ハウスメーカーの坪単価やお見積もり、感想をまとめてみました

2014年4月26日 by     No Comments    Posted under: マメ知識, 日記
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最近、家の購入を検討していて住宅展示場を巡っています。
家って高いですね。。。

価格が2~3千万円等と高い買い物なので、「オプションで数十万円です」とかが当たり前の世界なので、金銭感覚が麻痺しそうです(^^;

しかもハウスメーカーの人はオプションの数十万円を35年ローンの月単価に直して、「月2~3千円で付けられます」と言ってくるので余計にそれならば良いかな。。。等とわけがわからなくなります(^^; 結局、数十万円払うのは変わらないですよね。

色々なハウスメーカーで話を聞いてみたので、忘備録として残しておきます!

まずは家を購入する際にかかるお金は以下のものがあるようです。

1. 土地代
2. 建物代
3. その他諸費用 (消費税、付帯工事、外構、地盤補強、上下水道、登記費用、引越し費用、照明・カーテン・エアコン、その他諸々)

3のその他の費用で、大体600万円くらいはかかってきます。
2の建物代は、ハウスメーカーによって様々ですが、坪単価で45万円~80万円くらいでしょうか。
例えば延べ床面積が30坪くらいの家だと、1,350万円~2,400万円くらいとなります。上は望めばいくらでも高くなっていくかと思います(^^)

後は1の土地代ですが、こちらは地域や立地条件、広さ次第というところもありますので、あまり金額は定まらないかと思います。神奈川県でいうと、駅近くであれば坪単価60万円~150万円くらいで、駅から離れれば、40万円~100万円くらい等様々です。大体35坪前後で1,800万円~3,000万円くらいが相場な気がします。

他にもオプションで300万円くらいはプラスされると思いますので、そういうわけで全部を合わせると、35坪前後の土地に家を建てるとなると4,100万円~6,300万円くらいが必要になってきます!
それでは、今回訪れたハウスメーカーの感想です。


【タマホーム】

今回訪れたハウスメーカーさんの中で、一番お見積もりが安かったです!
建物代だけであれば35坪前後で標準仕様で1,500万円(坪単価43万円)くらいのお見積もりでした。

内装や外装は、様々なメーカーのものを選んで好みのものにしていくというものです。モデルハウスを見てみると、標準でもなかなか良いものがそろえられる気がします。さらにキャンペーン等で、あるメーカーさんのものを選ぶと少しグレードアップする等、時期によって色々と特典があるようです。

なぜこんなに安く出来るのか気になるところですが、ネットの口コミを見てみると、人件費等を削って安くしているとか。。。その影響で下請けの工務店さんもかなり大変ということが、よく書かれているようです。モデルハウスを見ていた時も、壁紙のつなぎ目が少しはがれていたり、中にでっぱりがあったり、少々気になるところがありました。

【一条工務店】
お見積もりは35坪前後で標準仕様で2,500万円(坪単価72万円)くらいです。
太陽光発電発電を付けるとプラス200万円くらいということです。ただ、こちらの金額は通常のローンとは別に、売電したお金で一条工務店さんに10年をめどに返済していくというもののようです。一条工務店ではほとんどのものを自社で生産しているようで、標準仕様のものはほとんど一条工務店のものになります。色々と考えられて作られているのですが、窓ガラスの中にブラインドが入っていたり、全部屋床暖房が完備していたり、標準仕様が色々とオプションがついたような形になってしまい、その分高い気がします。床暖房も、必要な部屋だけに減らしたくても、金額は変わらないようです。

口コミにも、「気密性等がかなり高いのに全部屋に床暖房が必要なのか」、「自社生産のものが多いので自由度が少ない」等というようなことが書かれていました。

最初の感想は、オール電化で電気代だけしかかからないのにもかかわらず、光熱費が一番高そうな月で10,000円くらいで抑えられるというのに惹かれました(^^) さらに発電された電気を売電して計算すると15年くらいで元をとれるというような計算で、太陽光発電分の返済を全額終えた後は、光熱費に回せると思うとすばらしいと思いましたが、前述のように「全室に床暖房はいるのか」、「太陽光発電は壊れやすいのでは」、など色々と疑問点や気になるところがありました。

【ミサワホーム】
お見積もりは35坪前後で標準仕様で1,800万円(坪単価52万円)くらいです。
木の家に鉄骨を取り入れてハイブリッドのように作る家のようで、工場で色々と組み立てて来ることで、大工さんの組み立て技術のムラをなくしコストを下げ、現場では2日くらいで枠組みの大部分を組み立てられるようです。さらに耐震性能も2,500ガルまで耐えられるとのことで、かなりの耐震性能です。

予算的にも私はなかなか好感触でした(^^)

【セキスイハイム】
お見積もりは35坪前後で標準仕様で2,100万円(坪単価60万円)くらいです。
木造も出来るそうですが、鉄骨の家がメインのようです。錆びない鉄を使っていたり、良いボルトを使っていたり、地震にも強かったり鉄骨の良さもあるようです。

ただ、その他の費用が結構高くなり、土地以外のお見積もり合計は3,500万円くらいで出してきました。1,800万円くらいの家もあるようなのですが、色々考えると結局2,100万円くらいになるそうで、さらに望んでもいない太陽光発電やLCCメニューという、合計で450万円くらいするものを付けてきたりしてきました(^^; 話の内容も、うちの予算を聞いたところで、無理だと思ったのか、「家を建てるのは○○○○千万円はしますがどうですか?」とこちらの話した予算よりも2,000万近く上の話をしてきて、つけいる隙もありませんでした。。。

もちろん無理なら無理で、セキスイハイムさんは諦めるので、そこまで言わなくてもというくらい余計なことを言われて、妻と二人でへこんで、モデルハウスを退散しました(^^;

【三井ホーム】
お見積もりを出される前に撃沈しました(^^;
予算を話したところで、色々と話をして、その金額ではちょっと厳しいですね。。。 と遠回しに言われ、逆に向こうの金額を出せるなら話を進めましょうという体で終わりました。

【住友林業】
お見積もりは細かいものはお申し込みをしないと出してもらえないようです。
ただ、口頭レベルでは、標準仕様で2,000万円(坪単価57万円)くらいのようです。
一見、他よりは安く思えるのですが、その他諸費用が700~800万円くらいはかかりそうということで、最終的には全体的に高くなりそうです。

住友林業では「お申し込み制度」というものがあり、お申し込み時に5万円を支払う必要があります。その後に、プラン作成やお見積書の作成をしてもらい、契約をするかどうかということになるようです。

また、木の家を売りにしているだけあり、床も無垢が標準仕様となっていました。確かに他の家とは質感が異なる感じで、とても趣がありました。ただ、木の性質上床暖房とは相性が悪いようで、無垢を使う場合には床暖房は付けられないようです。もちろん、床暖房を付けられる床にも変更することは出来ます。

構法も3種類あり、その中のビッグフレーム構法と呼ばれるものでは、3,500ガルにも耐えられるということで、他のメーカーさんと比べてもかなりの耐震性能です。営業の方も、人次第だとは思うのですが、とても丁寧で親切で、好感触でした。

と、こんな感じで色々とハウスメーカーさんによって色がありますね。
まだ、これからも巡る予定ですので、この記事に追加していく予定です!

以下のサイトは参考にしているサイトです。

・Polaris(家づくりを応援する情報サイト)
http://www.polaris-hs.jp/

・住宅みちしるべ(住宅の評判ナビ)
http://www.towntv.co.jp/

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