ソフトバンクが音声定額とパケット定額をパックにしたプランを発表

2014年1月28日 by Piyochi    No Comments    Posted under: 節約生活, マメ知識

2014年1月24日、ソフトバンクが音声定額とパケット定額をパックにしたプランを、2014年4月21日から提供予定と発表しました。Sパック（月額5,980円）、Mパック（月額6,980円）、Lパック（月額9,980円）の3種類のプランがあり、そろぞれ以下のような内容になっているようです。

※ソフトバンク・他社携帯電話、固定電話などへの国内音声通話がサービスの対象となります。
※国内音声通話の超過分は30円／30秒の通話料がかかります。
※超過しても通信料不要で128kbpsの低速通信がご利用いただける
　オプションサービス（月額300円）をご用意します。
※まだ発表段階ですので、料金や内容は変わる可能性もあります。

対象の機種はSoftBank 4GおよびSoftBank 4G LTE対応スマートフォンで、この他に月額基本料金が2年契約であれば月額980円、それ以外は月額1,980円と、S!ベーシックパックの基本料金の315円がかかるので、最低でもSパックで月額7,275円の料金になります。

このプランの場合、ソフトバック同士の通話料金が無料になる、ホワイトプランには出来ないので、ソフトバンクでも上記の通話料が発生することになります。このプランはウィルコムの「誰とでも定額」と同じような内容です。ただ、内容としては、ウィルコムの場合はウィルコム同士無料だったり、料金も安かったりと、ウィルコムの方が全然良い内容です！

・誰とでも定額（ウィルコム公式サイト）
http://www.willcom-inc.com/ja/ichioshi/daretodemo/index_02.html

 友達への電話は、最近ではLINEで無料で通話も出来るので、このプランを利用する場合は、ソフトバンク以外のDocomoやau、固定電話への通話が多い場合で、電話が長くならない場合になるかと思います。Sパックの3分以内で月に50回というのは、あまり該当する人はいない気も。。。　しかもパケット通信も2GBまでだとすぐにオーバーする気もします（＾＾；

そうなると、Mパックということになりますが、そうすると月額8,275円になってしまいます。
電話が手短に5分以内ですむことが多い人にはおすすめなプランでしょうか。

通常のプランだと、ホワイトプラン月額980円と、S!ベーシックパックの月額315円、パケットし放題フラットで5,460円なので、合計月額6,755円になります。Mパックとの差額は1,520円になります。最近では「楽天つうわ」というアプリを利用すれば通話料が半額の30秒10円になるので、1,520円だとソフトバンク以外の電話は76分の通話が可能になります。

・スマホの通話料半額の「楽天でんわ」はお得でした
https://www.kurapi.com/archives/3259

Mパックで5分をオーバーして通話料が1分60円かかってしまって、8,275円だけではすまない場合もあることを考慮すると、通常のホワイトプランと「楽天でんわ」アプリの組み合わせの方が良いかもしれません。でも通話が5分以内でちょこちょことかけるという人もいるかもしれませんので、様々なスタイルに合わせてプランを選べるという意味では、良いと思います！

今後、Docomoやauも似たような音声定額のプランを発表する予定とのことですが、今は通話はLINE等の無料通話が出来てしまう時代なので、いかに一人あたりの料金を増やすかを模索しているのでしょうか。それよりも、今、一番売上に貢献しているであろう「パケット定額」の料金を下げてほしいものですが。。。　それも今後は、格安パケット通信が可能なMVNOとの競争で、実現されるかもしれないですね。

・スマホのパケット代を980円にしました！
https://www.kurapi.com/archives/2536

ソフトバンクの音声定額のプレスリリースはこちらです。

・VoLTE時代の革新的な新定額サービスが登場！（ソフトバンク公式サイト）
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2014/20140124_01/

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